高齢者の消化器官と高血圧の関係

ハートを持っている医者

高齢者の消化器官と高血圧の関係ですが、高齢者は胃や腸などの消化器官が衰えるとともに高血圧になりやすいです。
血圧は、心臓から出た血液が血管の内側を押す時の圧力です。
心臓は鼓動をするたびに、全身に存在する80兆個もの細胞に栄養や酸素を運ぶために、勢いをもって血液を送り出します。
その際の血管の内側を押す強い圧力は上の血圧とよばれており、120から150程であれば正常であると言われています。
反対に、全身80兆個の細胞のすべてに栄養と酸素を送り届け、老廃物を運び出すために、心臓に戻ってくる際の、血管の内壁を押す弱い圧力を下の血圧といい、50から80程度であれば正常範囲内と言われています。
そもそも高血圧になぜなるのかというと、長年の生活習慣が要因になることがほとんどです。
例えば、食生活の乱れ、運動不足による筋肉のおとろえ、ストレス、酒・アルコールの取りすぎ、タバコなどにより、弱アルカリ性だった血液が酸性に傾きます。
そうすることにより、人は老いていき、体にさまざまな変化があらわれます。
胃や腸などの消化器官も若い頃と比べて機能は落ちますし、目も見えづらくなりますし、耳も遠くなります。
もちろん血管も老いていきますので、かたくもろい、動脈硬化という状態になります。
動脈硬化になると血管がボロボロになっていますので、健康な正常な若者の血管と比べ、心臓から全身の80兆個の細胞に血液を送り出す際の圧力が強めにしないと全身まで行きわたりません。
これが高血圧の原因です。
ですから、高齢者の消化器官と高血圧の関係は、胃や腸などの消化器官に栄養や酸素をしっかりと届けるためには、心臓は強い圧力をかける、つまり高血圧になってしまうということです。